
まあ、でも飛行機に乗ればいろいろ変わるものですね。友人の結婚式でアトランタに到着したばかりで、インターネットを覗いてみると、月曜日のWWDC基調講演で発表されると誰もが予想しているiPhone 2に関する信憑性のあるリーク情報がインターネット上で飛び交っています。もちろん、どれも100%確定というわけではありませんが(REDモデルにロックボタンがないことに懐疑的な意見を持つ人も多いです)、基調講演前のよくある憶測よりはずっと良い情報です。それでは、知っておくべきことをお伝えします。
- 真のiChatモバイルが実現しそうだ。CrunchGearは、iPhone 2の工業デザインと機能をアピールするAT&TかAppleのプロモーションチラシを入手した。チラシには、3Gネットワーク経由のビデオ通話や、Wi-Fi(利用可能な場合)経由のiChatユーザーとのビデオ会議に使える前面カメラが強調されている。
- 工業デザインの微妙な変更。新型iPhoneの前面はほぼ同じように見えますが、背面はマットブラックの背面に光沢のあるシルバーのAppleロゴが採用されています。また、(Product) REDモデルでは、エイズ撲滅のために赤い背面が採用されています。この先細りのデザインはMacBook Airの工業デザインを彷彿とさせ、噂されている新型MacBookのデザインにもヒントを与えているかもしれません。カメラのフラッシュは依然として搭載されていません。
- iChat for Windows。iPhoneでのビデオチャットを本格的に推進するため、AppleはiChat for Windowsを展開するようです。繰り返しますが、iChat for Windowsはまもなく利用可能になります。
- 3Gネットワーク、5メガピクセルカメラ、GPS。Engadgetによると、ある情報筋がデバイスのファームウェアのコピーを入手したとのことで、iPhone 2が実際に搭載されているチップが公開されています。これはクアッドバンドGSMとトライバンドUMTSの組み合わせで、つまり新型iPhoneはほぼ世界中のほぼすべての市場(もちろん米国の多くの地域を除く)で超高速通信が可能になることを意味します。搭載チップはInfineonのS-GOLD3Hであることが確認されており、最大7.2Mbpsのネットワーク、5メガピクセルカメラ、モバイルTVアクセスに対応しています。もちろん、モバイルTV搭載となると驚きです。ファームウェアにはGPS接続用のフックも含まれているので、こちらも搭載される可能性は高いでしょう。
かなり慌ただしい動きですね。これらの報告の正確さを証明できるのはスティーブだけでしょう。