
ActoTrackerは、Mac上のすべてのアクティビティを自動的に追跡する無料のMacアプリです。月曜日に何をしていたのかすっかり忘れて、水曜日にオフィスに出勤してしまうこともあるでしょう。論文の調査中にどのウェブサイトにアクセスしたか思い出せないのに、ブラウザに履歴が保存されていないなんてこともあるでしょう。ActoTrackerを使えば、こうした情報だけでなく、さらに多くの情報を取得できます。
では、ActoTrackerは何を追跡できるのでしょうか?開発者によると、Word、Excel、Photoshop、Illustrator、Keynote、Pagesなど、あらゆるドキュメント中心のアプリケーションで、あらゆるドキュメントの閲覧や変更に費やされた時間を追跡できるとのことです。SafariとChromeの両方でウェブサイトのURLと閲覧時間を追跡し、FirefoxもActoTrackerプラグインを使用すれば追跡できます。また、Gmail、Googleカレンダー、Confluenceなどのウェブアプリも追跡します。Outlook、メール、カレンダーではメールアクティビティを追跡でき、Adium、SkypeなどのメッセージングサービスではIMアクティビティを追跡できます。
必要なのは、64ビット版OS X 10.7以降を搭載したIntel Macと、システム環境設定で補助装置へのアクセスが有効になっていることだけです。システム環境設定を起動し、「アクセシビリティ」アイコンをクリックしてください。左下隅のチェックボックスで、補助装置を有効にできます。
ActoTracker(現在ベータ版)を開発者ウェブサイトからダウンロードし、ダウンロード後アプリケーションフォルダに保存してください。アプリアイコンをダブルクリックして起動し、アップデートを要求された場合は許可してください。ActoTrackerはメニューバーアプリとして表示されます。小さな丸いアイコンをクリックし、「自動録画」を選択してください。その後は、通常通りMacをお使いください。
しばらくすると、ActoTracker は Mac でのアクティビティを記録して記録します。いずれかのエントリをクリックしてスペースバーを押すと、アクティビティのウィンドウが開きます。「パースペクティブ」ボタンをクリックすると、タイムライン、カレンダー、またはツリーマップチャートでアクティビティのリストが表示されます。
まとめると、ActoTracker は Macintosh 上のアクティビティを様々な方法で確認できるツールです。Mac を使っていない時に何が起こっているかを追跡したり、例えばお子様が何をしているのかを確認したりすることも可能です。ただし、大いなる力には大いなる責任が伴うことを忘れないようにしましょう。
出典: ActoTracker
経由: Addictive Tips