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写真:ShiftCam
ShiftCamはPlanckを「世界最小のポータブルSSD」と称していますが、確かに非常に小型です。USB-Cコネクタの独特な配置と相まって、このドライブはiPhone Proの底面にぴったり収まり、録画中の高解像度ProResビデオを最大2TBまで保存できます。
このアクセサリはまもなく発売され、今週のCES 2025で披露される予定です。
ShiftCam Planck: iPhone向けに設計されたSSD
iPhone 15/16 Proのどのモデルでも高解像度のProResビデオを録画できますが、データを直接外付けドライブに転送する場合に限られます。このために従来のSSDを端末に接続するのは面倒です。そのため、ShiftCam Planckは革新的なデザインを採用し、USB-Cコネクタを通常の短辺ではなく片側中央に配置しています。
「Planckの使命は、従来のストレージの障壁を取り除き、クリエイターが作品制作に集中できるようにすることです」と、ShiftCamのCEO、ベンソン・チウ氏は述べています。「私たちは、持ち運びやすくパワフルなツールを設計しました。このツールは、あらゆるクリエイターのワークフローにおいて、目に見えないながらも不可欠な存在となるでしょう。」
4K ビデオを 120 FPS で録画できるように、SSD は最大 1050 MB/秒のデータ転送速度を提供します。
ShiftCam Planck は iPhone 15/16 Pro または Pro Max にぴったりフィットするように設計されていますが、Mac やほとんどの iPad モデルなど、USB-C ポートを備えたほぼすべてのコンピューターで使用できます。
ShiftCam は、この製品が頑丈であることを約束しています。「落下耐性があり、IP65 防水で、創造性が要求される場所ならどこにでも持ち運べるほど頑丈です。」

写真: ShiftCam
まもなく発売
ShiftCam Planckは2月初旬にKickstarterでローンチされ、1TBモデルは125ドル、2TBモデルは199ドルで販売されます。クラウドファンディングキャンペーン終了後、2025年春に一般販売開始予定です。小売価格は1TBモデルが189ドル、2TBモデルが299ドルです。
サンディスクも同様のアイデアを考案しました。同社のCreator Phone SSDは、ProResビデオを録画する際にiPhoneの背面に磁石で固定されます。この製品は、今週ラスベガスで開催されているCES 2025でも初公開されました。