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写真:ディンピー・バロティア
iPhone は、一日中いつでも持ち歩ける、十分にプロ仕様のカメラをすべての人 (つまり、iPhone を持っている人全員) に提供することで、写真撮影に革命をもたらしました。
iPhoneで撮影されたあらゆる写真の素晴らしさを称えるため、iPhone Photography Awards(IPPA)では、Apple端末で毎年撮影された最高のスナップ写真を表彰しています。2020年のコンテストで新たに発表された受賞作品の一部をご紹介します。どれも素晴らしい作品ばかりです。
今年のグランプリ受賞者と年間最優秀フォトグラファーは、英国を拠点とするディンピー・バロティア氏です。受賞作となった美しい作品「Flying Boys」は、壁からガンジス川に飛び込む3人の少年を捉えています。高コントラストの白黒写真の中に、静止した動きと躍動感を捉えた、息を呑むような作品です。バロティア氏は2017年モデルのiPhone Xを使用して撮影しました。(ディンピー・バロティア氏については、今週後半に掲載する特集記事で詳しくご紹介します。)
グランプリに続き、1位、2位、3位はそれぞれベラルーシのArtyom Baryshauさん(iPhone 6で撮影)、中国のGeli Zhaoさん(iPhone XS Maxで撮影)、イラクのSaif Hussainさん(iPhone Xで撮影)でした。作品は以下からご覧いただけます。iPhone Photography Awardsのウェブサイトでは、さらに多くの作品をご覧になれます。

写真:アーティオム・バリシャウ

写真:ゲリ・チャオ

写真:サイフ・フセイン
iPhoneで撮った最高の写真集
iPhoneフォトグラフィーアワードは、Appleの公式な授賞式ではありません。Appleは独自のiPhoneフォトグラフィーアワードを開催しており、「Shot on iPhone」キャンペーンで素晴らしい写真を宣伝しています。それでも、受賞すれば非常に名誉ある賞です。主催者は2008年に第1回コンテストを開催しました。
それはiPhoneが人気を博し始めた頃のことでした。それ以来、iPhoneはカメラの性能において飛躍的な進歩を遂げてきました。しかし、iPhoneフォトグラフィーアワードは毎年、人々を驚かせ、刺激を与え続けています。
出典: 9to5Mac