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写真:デビッド・ピエリーニ/カルト・オブ・マック
テクノロジー業界の最も優秀な人材の中には、ハードドライブを間違った場所に置いたまま捕まった人もいるかもしれない。
不倫目的の出会い系サイト「アシュリー・マディソン」が最近ハッキング被害に遭い、公開されたアカウントの中には、アップルやIBMを含む大手テクノロジー企業のメールアカウントも含まれていた。
データ分析会社Dadavisが漏洩したアシュリー・マディソンのデータの分析結果を発表したところによると、IBMは有効アカウントを持つとされるテクノロジー企業10社の中でトップに立った。Appleのアカウント数は同リストで4位と報じられており、7位だったモバイル通信業界のライバル企業サムスンを上回った。
匿名のハッカー集団がダークウェブにデータを投稿した。政府関係者から著名人まで、誰がこのサイトを利用しているのかという情報が連日報道されており、一部の自殺もこの漏洩に関連している可能性がある。
アシュリー・マディソンのハッキング事件で、多くのテクノロジー企業の従業員が情報漏洩の被害に遭ったとされています。ダダビス氏の分析によると、IBMは311件の有効なアシュリー・マディソンのアカウントを保有していたとされています。2位はHPで160件、続いてシスコが92件、アップルが63件、インテルが61件、マイクロソフトが48件、サムスンが47件、SAPが30件、オラクルが28件、クアルコムが15件でした。
水曜日にハッカーニュースで報じられたダダビス氏の報告では名前は挙げられていないが、一般的なウェブ検索をすると、情報を持っていると主張し、疑念を抱く配偶者に愛する人のアカウントを検索する方法を提供しているウェブサイトが数多く見つかる。
Ashley Madison はユーザーのアカウントの電子メール アドレスを検証しなかったため、ユーザーが自分以外の電子メール アドレスで登録している可能性があります。
ダダビス氏によれば、アシュリー・マディソンの利用者のうち政府関係者が最も多いのは米国の1,405人で、世界トップだという。
ダダビス氏はまた、アシュリー・マディソンのデータベースに登録されている3,600万以上のウェブサイトのうち、34パーセントが偽アカウントであると報告した。