Appleのノースカロライナデータセンター、完全に太陽光で稼働(羊の助けもあり)

Appleのノースカロライナデータセンター、完全に太陽光で稼働(羊の助けもあり)

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Appleのノースカロライナデータセンター、完全に太陽光で稼働(羊の助けもあり)
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モールズクリークのソーラーパネル

人々はAppleについて文句を言うのが大好きですが、私はその不満の多くは、文句を言う人たち自身の不十分さに起因するものだと考えています。自分自身で偉大さを目指すよりも、ただ愚痴を言う方が楽なのです。つまり、Appleは完璧からは程遠いですが、他のほとんどの企業よりも努力しているということです。そして、ノースカロライナ州のデータセンターに電力を供給する新しい太陽光発電所は、その好例です。

カリフォルニアのヒッピーたちが設立した企業の利点の一つは、太陽光パネルや燃料電池に数億ドルもの費用をかけても全く問題ないということです。2つの太陽光発電所と燃料電池センター(UPSのグリーン版?)が現在稼働しており、データセンターの電力供給に十分すぎるほどの50MWの電力を供給しています(GigaOmのケイティ・フェレンバッハー氏によると、データセンターに必要な電力は40MWだそうです)。

2つ目の、さらに離れた太陽光発電所は実際に電力網に電力を送り込み、Appleは従来通り同等の電力を送電網に送り出しています。しかし、最も素晴らしいのは、Appleが実際にパネルの周りで羊を放牧し、草地の管理を任せている点です。

これは本当に素晴らしいですね。家ではできるだけ電力を節約するようにしていますが、インターネット自体に必要な電力については、どうすることもできません。Appleが模範を示した今、他の企業もAppleのハードウェアとソフトウェアの設計を熱心に模倣するのと同じくらい、Appleの製品にも熱心に倣ってくれることを期待しています。

出典: GigaOm