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アップルは先週末、ブラジルで初の店舗をオープンした。南米の約1,700人の待ちきれないアップルファンが、最初に店に入るために列をなした。
リオデジャネイロにあるApple Storeは、現在市場で入手可能なiPhone 5sの中で最も高額な価格を誇っています(疑わしいことですが)。16GB、契約不要モデルは2,799ブラジルレアル(約1,174ドル)で販売されています。
これを理解するために、米国の 649 ドル、中国の 872 ドル、イタリアの 996 ドルと比較してみましょう。
もちろん、このお金のすべてがAppleに渡るわけではありません。正確な内訳は不明ですが、かなりの部分は税金やその他の関税によるものです。Cult of Macの読者の1人が指摘しているように、ブラジルはほとんどの製造小売品に一律60%の輸入税を課しています。
世界中でiPhoneの価格がどれだけ異なるかを示した最近のインフォグラフィックはこちらでご覧いただけます。市場間でこれほど価格差があるのだから、iPhoneが多くの場所で通貨のような存在になっているのも不思議ではありません。
ブラジルは、Appleが直営店を展開する15番目の国となります。また、世界トップ10のスマートフォン市場の一つでもあり、2013年末のユーザー数は5,000万人と報告されています。
出典:ブルームバーグ