
本日の東京ゲームショウで、ソニーは Android および iOS 向けの新しい PlayStation App を発表しました。このアプリにより、ゲーマーはスマートフォンやタブレットから PlayStation Network にアクセスして友人と交流したり、他のプレイヤーのプレイ状況を確認したり、ゲームをリモートでコンソールにダウンロードしたりできるようになります。
このアプリは、Android または iOS デバイスを、選択した PlayStation 4 タイトルのセカンド スクリーンとしても使用できます。
XboxではMicrosoftのSmartGlassアプリで既に同様の機能が利用可能になっていますが、PlayStationファンにもようやく提供開始となりました。現時点ではどのタイトルがこのアプリに対応しているかは不明ですが、対応しているタイトルでは、ゲーム中にスマートフォンやタブレットをセカンドディスプレイとして使用できます。
たとえば、レーシング ゲーム内でトラックのマップを表示したり、将来の Call of Duty でスコアの連続記録を制御したりすることが、 すべてモバイル デバイスから可能になるかもしれません。
PlayStation Appでは、PSNへのアクセス、トロフィー情報の確認、フレンドリクエストの承認と送信、チャット機能の利用、PlayStation Storeの閲覧も可能です。また、新しいゲームを購入してリモートで本体にダウンロードし、帰宅時にすぐにプレイできるようにすることも可能です。
ソニーがAndroidとiOS向けに初めてPlayStation Appをリリースしたのは2010年のことですが、現在のバージョンは非常に基本的な機能しか備えていません。ユーザーはオンラインプレイヤーの確認、トロフィー情報の確認、ゲームの閲覧、PlayStation Blogの閲覧などしかできませんが、それだけです。
出典: ポリゴン