マイクロソフト、Windows Phoneを無料化することでAndroidとiOSとの戦いを強化

マイクロソフト、Windows Phoneを無料化することでAndroidとiOSとの戦いを強化

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マイクロソフト、Windows Phoneを無料化することでAndroidとiOSとの戦いを強化
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マイクロソフトは、Android や iOS に先んじるために、一部の携帯電話メーカーに Windows Phone オペレーティング システムを無料で提供すると報じられています。

タイムズ・オブ・インディアの情報筋によると、インドに拠点を置くスマートフォンメーカー2社、XoloとKarbonnの両社は最近マイクロソフトと契約を結び、ライセンス料なしでWindows Phoneデバイスを発売できるようになるという 。

マイクロソフトが他の携帯電話メーカーの参加を促すためにWindows Phoneのライセンス料を廃止する用意があるという報道が、昨年10月に初めて出回り始めた。

このソフトウェア大手は噂についてコメントを拒否しているが、タイムズ・オブ・インディアによると、  「マイクロソフトの交渉に詳しい複数の業界筋」が、マイクロソフトがライセンス料を廃止することに合意したことを受けて、インドの携帯電話メーカー2社が今年、手頃な価格のWindows Phoneデバイスを生産することを確認したという。

マイクロソフトは、Windows Phoneのライセンス料を、顧客数や製造・販売台数に応じて、1台あたり5ドルから30ドルと報じられている。しかし、より手頃な価格の自社プラットフォーム搭載デバイスを市場に投入するためには、このライセンス料を撤廃する必要があるとマイクロソフトは認識したようだ。

他の報道によると、Microsoft は、一部の携帯電話メーカーに対し、Android と Windows Phone の両方を搭載したデュアルブートデバイスを製造するよう説得し、メーカーが Windows Phone を好み、最終的に切り替えることを期待しているという。

10月の報道によると、HTCもそうした企業の1つであり、Karbonnは今夏に初のデュアルOSスマートフォンを発売すると発表している。一方、Huaweiの最高マーケティング責任者はTrustedReviewsに対し、AndroidとWindows Phoneを搭載した初のデュアルOSスマートフォンが今年第2四半期に発売される予定だと語った。

出典:タイムズ・オブ・インディア

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