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写真:Apple
Apple Payは本日、米国でのサービス開始から9ヶ月を経て英国でもデビューを果たし、現地の銀行からも多くの支持を得ています。対応デバイスをお持ちの方は、iOSのPassbookアプリからクレジットカードとデビットカードを登録できます。
Apple Pay は、非接触型決済に対応しているイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの 250,000 以上の小売店で利用できますが、使用するには NFC 対応デバイスが必要です。
NFC対応機種には、iPhone 6、iPhone 6 Plus、そしてiPhone 6、6 Plus、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5sに接続されたApple Watchが含まれます。Apple Payは、これらのデバイス、そしてiPad Air 2とiPad mini 3でもアプリ内購入にご利用いただけます。
英国では多数の銀行とクレジットカード会社がApple Payをサポートする予定ですが、すべてがすぐに利用できるわけではありません。サービス開始時に利用可能なのは、American Express、MBNA、Nationwide、NatWest、Royal Bank of Scotland、Santander、Ulster Bankなどです。
英国でApple Payを後日サポートする予定の銀行には、スコットランド銀行、ファースト・ダイレクト、ハリファックス、HSBC、ロイズ銀行、M&S銀行、TSB銀行などがあります。バークレイズも、当初はサポートしないと発表していたものの、「将来的に」サポートすると発表しました。
当社は Apple Pay の開始を大変嬉しく思っており、将来的には Barclays デビット カードと Barclaycard クレジットカードも Apple Pay でご利用いただけるようになる予定です。
— バークレイズUK (@BarclaysUK) 2015年7月14日
Apple Payは昨年10月に米国で初めて導入され、22万の小売店が対応しました。サービス開始から3日間で100万枚以上のクレジットカードが登録されました。NFC決済端末が既に普及している英国でも、このサービスは同様に人気が出ると予想されています。
ただし、英国のお客様は、他の非接触型決済サービスと同様に、Apple Payは ほとんどの 場所で20ポンドまでの取引にしかご利用いただけないことにご注意ください。この上限を超える決済に対応している小売店には、Apple、Boots、H&M、Jack & Jones、Louis Vuitton、Marks & Spencer、Vodafone、Pandoraなどがあります。