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写真:Ste Smith/Cult of Mac
アップルは、収益に基づいて企業をランク付けした今年のフォーチュン500社リストで第3位となった。
Appleは売上高ではウォルマートとエクソンモービルに後れを取っています。しかし、収益性では両社を大きく上回っています。興味深いことに、リストの4位であるウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイは、Appleの最大の投資家の一つでもあります。
フォーチュン誌は、2018 年に…
「…今年はAppleが初めて時価総額1兆ドルを達成した年として、そしてAppleの単独製品としては圧倒的に最大のiPhoneの成長が鈍化し始めた年として記憶されるだろう。iPhoneの前身であるiPodの発売以前、Appleはかつて刺激的なコンピュータメーカーだった。今や、Appleよりも大きな企業は小売業者と石油会社しかない。課題は、消費者が携帯電話を長く使い続けるようになるにつれ、Appleはサービスプロバイダーとしてのポジションを再構築することだ。iTunes、Apple Music、iCloud、そして人気のApple Storeでの売上からの利益は、既に数十億ドルの売上を生み出している。」
トップ10にランクインした他のFAANGテクノロジー企業は、5位にランクされたAmazonのみである。
アップルはフォーチュン500の常連だ
Appleは長年にわたりフォーチュン500社の常連です。2013年にトップ10入りを果たし、それ以来ずっとランクインしています。近年は3位前後で推移していましたが、昨年はエクソンモービルがAppleとバークシャー・ハサウェイを抜いて2位を獲得したため、4位に転落しました。
結局のところ、このようなリストはすべてを物語るわけではありません。例えば、収益性よりも売上高を優先してランキング付けするのは誤りのように思えます。また、Appleの時価総額は、リストの1位と2位の企業よりもはるかに大きいことも注目に値します。
本稿執筆時点で、AAPLの評価額は8,784億ドルです。一方、ウォルマート(リスト1位)の評価額はわずか2,863.6億ドル、エクソンモービルの評価額は3,230億ドルです。