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写真:望月崇史/Twitter
本日東京で行われた投資家向け戦略説明会で、任天堂のCEOである君島達己氏が壇上に上がり、ゲームメーカーの近い将来の計画について語った。その中には、この由緒ある会社がiPhone、iPad、そしておそらくAndroidデバイス上でのモバイルゲームに進出するという情報も含まれていると思われる。
「ニンテンドーアカウント」という平凡な名前のこの新しいサービスは、任天堂の歴史上かつて見られなかった方法で、コンソール、PC、スマートデバイスのユーザーを結びつけることになる。
さらに、ニンテンドーアカウント会員は、クラウドサービスを通じてあらゆるデバイスでゲームのセーブデータを確認できます。Wii Uでマリオゲームをプレイした後、iPhoneで地下鉄に乗り換えてゲームの続きをプレイする、そんな状況を想像してみてください。普段はインターネットに慎重なゲーム大手にとって、これはまさに画期的な出来事です。
任天堂は過去にもクラブニンテンドーの会員制度を設けていましたが、会員向けのポイント付与に重点が置かれていました。ニンテンドーアカウントは、様々なハードウェアでプレイできる機能を備え、任天堂にとってより現代的なゲーム時代を先導することを期待しています。
出典:ウォール・ストリート・ジャーナル