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メディア測定会社が火曜日に発表したところによると、日本の音楽ファンの約25%がアップルのiTunesソフトウェアを使用しており、米国のオンライン人口では19%となっている。
comScoreによると、 iPodやiPhoneユーザーがデジタル音楽の購入や管理に利用するiTunesアプリケーションの普及率は、英国インターネット利用者の23.7%に達している。世界全体では、11.2%のインターネットユーザーがiTunesを好んでいることが調査で明らかになった。
英国はiTunesファンの割合が2番目に高く、普及率は23.4%で、ガジェット好きの島国に僅差で次ぐ。
米国はiTunesのリーチ率が19.6%で第3位となった。同社によると、iTunesのリーチ上位5カ国はフランスとドイツとなった。
「それほど驚くことではありません」と、ガートナーのデジタル音楽アナリスト、マイク・マグワイア氏はCult of Macに語った。マグワイア氏は、これははるかに小さな市場における高い浸透率の例だと述べた。日本のインターネットユーザーは9400万人であるのに対し、米国は2億2000万人だ。
アナリストはまた、携帯電話、PDA、インターネットカフェの利用者を除外することの重要性も指摘した。
「日本国内市場では、音楽配信がPCベースのダウンロードではなくモバイル(OTA)に移行していると聞いていたので、少し驚きました」とマグワイア氏は語った。