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Nuanceは本日、人気のディクテーションソフトウェアの最新バージョンとなるDragon Dictate for Mac 3を発表しました。前バージョンのDragon Dictate 2.5よりも高速かつ高精度なだけでなく、新しいスマートフォーマットルール、広帯域Bluetoothサポート、新しい修正機能など、「これまで以上に多くの機能」を搭載しています。
Dragon Dictate 3 は、前モデルと比べて「すぐに使える精度」が 15% 向上しており、音声のみを使用して、テキストのディクテーション、コンテンツの作成、お気に入りの機能の操作がより速く簡単に行えます。
さらに、ソフトウェアの新機能「スマートフォーマットルール」を使えば、ディクテートをカスタマイズして、略語や数字などを毎回指定したフォーマットで表示できます。また、聞き取れない単語があった場合は、「より豊富なリスト」や選択肢から別の単語を選択するか、必要な単語をスペルアウトしてディクテートをトレーニングすることで、音声から修正できます。
Dictate 3 では、OS X Mountain Lion に組み込まれているものも含め、アプリケーションをより詳細に制御できます。
Dragon DictateにはExpress Editorが搭載されており、フルテキストコントロールに対応していないテキストフィールドへのディクテーションが可能です。ディクテーション終了後は、Express Editorから音声でテキストを目的のアプリケーションに素早く簡単に転送できます。Dragon Dictate for Mac 3は、Mac OS X Mountain Lionの一般的なサポートに加え、この最新OSリリースで新たに追加されたメモとリマインダーアプリケーション用の組み込みコマンドを提供しています。
Dictateのもう一つの便利な機能は、録音した音声ファイルを文字起こしする機能です。Macから離れているときは、iPhoneやiPod touchを使ってメモやアイデアを録音できます。Macに戻ったら、Dictateに音声ファイルを渡すだけで、自動的に文字起こししてくれます。
Dragon Dictate for Mac 3は、Nuanceのウェブサイトから本日より予約注文可能です。Macspeech Dictateおよび以前のDragon Dictateからのアップグレード価格は149.99ドルから。新規のお客様は199.99ドルでご購入いただけます。
出典:ニュアンス