
昨日iPadの早期開封を終えたばかりのベトナム人ブロガー、Tinhte.vnが、新型iPadの新型カメラとRetinaディスプレイを実際に試してみました。結果は特に驚くようなものではありませんが、下のスクリーンショットをクリックすると、AppleがiPadの10インチ画面にどれだけのピクセル数を詰め込んだかが分かります。

TinhteフォーラムのメンバーCuhiep氏も、iPadの新しい5メガピクセルカメラで撮影した写真を多数投稿しています。写真自体はもう少し感動的なものかもしれませんが、iPad 2に搭載されていた旧式のカメラに比べると、確かに大幅な改善が見られます。iPad 2では、まるでサンドペーパーフィルターをかけたかのような写真しか撮れませんでした。


オートフォーカス、バックライト付きセンサー、そして大きな開放絞り値を加えれば、iPadは素晴らしい編集ツールを備えた、まさに自己完結型の写真スタジオへと変貌を遂げます。iPadはメディア消費のためだけのものだという、現実逃避的なライターたちが今でも真剣に言う、古くさい決まり文句をご存知でしょう。この古い決まり文句は、「巨大なiPadを持ち上げながら写真を撮る人なんていない」という決まり文句と共に、愚行の墓場へと追いやられていくような気がします。
[MacRumors経由]