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恥知らずな詐欺師たちがあなたのiCloudアカウントに目を付けています。彼らはAppleを装い、ログイン情報を要求してくるフィッシングメールを送信してきます。情報を提供しなければアカウントが停止されると脅迫してくるのです。
Mac Observer は次のように報じている。
今回のケースでは、攻撃者はユーザーがMobileMeのログイン情報を記載したメールに返信することを期待しています。SBCを差出人とする例が確認されており、12月14日にはFrontier Communicationsを名乗る別の例もオンラインで確認されています。
もちろん、これは全くのナンセンスです。メールで情報を要求する相手に、このような情報を絶対に送ってはいけません。このフィッシング詐欺が完全に透けて見えるのは、顔の見えない犯罪者がiCloudサービスをMobileMeと呼んでいること、そしてクパチーノで作成された文書には決して見られないようなスペルや文法を使用していることです。
MobileMe 加入者様、
==================ウイルス通知
MobileMeフォルダでDGTFXウイルスが検出されました。Webメールログと重要なファイルへの被害を防ぐため、お使いのメールアカウントを新しいSecured DGTFXアンチウイルス2011バージョンにアップグレードしてください。返信タブをクリックし、以下の欄にご記入の上、ご返送ください。ご返送いただけない場合、ウイルスの拡散を防ぐため、メールアカウントを停止させていただきます。
メールアドレス:
ユーザー名:
パスワード:
パスワードの再確認:パスワードの安全性を確保するため、パスワードは 1024 ビットの RSA キーで暗号化されます。
MobileMeユーザーの皆様、今すぐご返信ください。
ご返信いただけない場合、お客様のWebメールアドレスはデータベースから直ちに削除されてしまいます。
ご協力ありがとうございます。
繰り返しになりますが、このメールには返信しないでください。また、ログイン情報やその他の個人情報をメールで要求してきた知らない人に送信しないでください。
[MacTrast経由]