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Apple Maps がリリースされてから 2 年以上経ちますが、Apple の全製品で Google Maps を完全に置き換えるという当初の使命をようやく達成したばかりです。
本日より、iCloud.com ユーザーは、「iPhone を探す」を使用する際に、Google マップの代わりに Apple マップのオンライン バージョンが表示されます。
Appleは今年初め、iCloud.comのGoogleマップからの移行を開始し、7月にiCloud.comベータサイトでAppleマップに切り替えました。iOS版「iPhoneを探す」アプリは、iOS 6で新サービスを導入して以来、Appleマップを使用していますが、Appleは今日までウェブサービスについてはGoogleに依存し続けています。
2012年のApple Mapsの導入は、サービスのひどい不正確さと情報の不足により、ユーザーから激しい批判を受けました。この導入は非常にまずく、Appleのソフトウェア担当副社長であるスコット・フォーストール氏は、導入の失敗について謝罪を拒否したため解雇されました。Appleは過去2年間、様々な情報源から情報を収集することで、このプラットフォームを着実にGoogle Mapsの強力な競合へと成長させてきました。
Appleは地図の作成にTomTomなどのサービスからデータを取得し、Googleマップのデザイン要素を多用しています。iOS 8ではAppleマップの大幅なアップデートが予定されていましたが、内部的な問題により中止されたと報じられています。