
Dropboxは本日、Dropbox Pro会員向けの最大ストレージ容量を1TBに拡大し、月額9.99ドルのサブスクリプション料金を維持したまま、多数の新機能を導入しました。これは、Google Driveなどの競合クラウドベースストレージサービスとの競争力強化に向けた同社の取り組みの一環です。
ここ数ヶ月、Dropbox Proの加入者にとってはかなり辛い経験となっていました。Google、Microsoft、さらにはAppleといった企業が、ほぼ同じ価格でより多くのストレージ容量を提供する類似サービスを発表したからです。しかし本日、Dropboxはこの問題を改善します。
ストレージの増強に加えて、共有リンクのパスワードによるより優れた共有コントロール、有効期限のある共有リンクの作成機能、共有フォルダの表示専用権限など、Pro ユーザーが楽しめる新機能があります。
Dropboxユーザーは、紛失したデバイスを保護するための新しい安全対策も利用できます。新しいリモートワイプ機能を使用すると、紛失または盗難にあったスマートフォン、タブレット、またはコンピューターから、Dropboxに保存されている機密ファイルをすべて削除し、クラウドに安全にバックアップすることができます。
すでにDropbox Proにご加入いただいている方は、数日中にストレージ容量が自動的に1TBに増加します。また、Dropbox Freeをご利用の方は、今がアップグレードの絶好の機会です。大切なファイル、写真、ドキュメントをすべてクラウドにバックアップすれば、ほぼすべてのデバイスからアクセスできるようになります。