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昨日Appleの英国サイトでリークされたソフトウェアの後、FileMaker Pro 13が正式に購入可能となりました。Apple傘下のビジネス管理ソフトウェアの約2年ぶりとなるメジャーアップデートには、Webブラウザ経由でデータベースにアクセスできるWebDirectなど、50以上の新機能が含まれています。
「FileMaker 13 を使用すると、どのチームでも、設計時間を最小限に抑えながらビジネス プロセスを効率化するカスタム ソリューションを迅速に作成できます」と、FileMaker 社のマーケティングおよびサービス担当副社長であるライアン ローゼンバーグ氏は述べています。「FileMaker 13 プラットフォームは、画期的な Web テクノロジーや iOS およびデスクトップ向けの優れた新しい設計ツールなど、強力でありながら使いやすいソリューションを提供するための選択肢をさらに組織に提供します。」
新しいFileMakerの大きな特徴は、Webベースの管理に重点を置いたことです。HTML5のWebダッシュボードのおかげで、データ入力やサーバー管理にFileMakerアプリ自体が不要になりました。iOSアプリはiOS 7向けに待望の再設計が行われ、スライドコントロール、ポップオーバー、ジェスチャーによるレコードスキャン機能などが追加されました。iOS向けのその他の追加機能としては、デバイスのカメラを使ったシングルタップでのバーコードキャプチャ機能や、より迅速なデータ入力を可能にするカスタムキーボードレイアウトなどがあります。
FileMaker Pro 13は、サブスクリプションモデル(年間請求)または従来のライセンス方式でご購入いただけます。FileMaker Proは月額9ドル、FileMaker Pro Advancedは月額15ドル、FileMaker Serverは月額29ドルです。FileMaker Pro 13のライセンスを一括購入される場合は329ドル、旧バージョンからのアップグレードは179ドルです。FileMaker Go iOSアプリはApp Storeで無料でご利用いただけます。
バージョン 13 の詳細については、FileMaker Web サイトをご覧ください。
出典: ファイルメーカー