構造センサーがiPadを3Dスキャナーに変える

構造センサーがiPadを3Dスキャナーに変える

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
構造センサーがiPadを3Dスキャナーに変える
  • ニュース
センサー詳細直立

スクリーンに関して言えば、3D=つまらないもの。私たちの脳は、奇妙なメガネやその他のトリックを使わなくても、2Dの手がかりを完全な3Dシーンに変換する能力を十分に備えています。しかし、3Dスキャンは、あらゆる遊びや遊びだけでなく、本格的な用途にも非常に役立ちます。そして今、Structure Sensorを使えば、iPadを3Dスキャナーに変えることができます。

Structure Sensorは、iPadの背面にクリップで取り付け、Lightningポートに接続する3Dセンシングカメラです。カメラにはバッテリーが内蔵されており、最大60fpsでVGA画像を撮影できます。それほど大きくないように思えますが、iPadを振り回すだけで部屋の3Dマップを作成したり、周囲の物体と実際にインタラクトする3D拡張現実ゲームをプレイしたりするには十分な性能です。

使用方法に関しては、ソフトウェアによってのみ制限されます。Structure プロジェクトには詳細な SDK のほか、ハッカー向けのリソース (通常の USB「ハッカー ケーブル」や、独自のアクセサリを 3D プリントできるようにするための CAD プラン セットなど) が用意されており、その点で役立ちます。

このプロジェクトは、開発者が Microsoft の Kinect を試してみて、それが不十分であることに気づいた後に生まれました。

Kinect のコードに何度かつまずいた後、ハイエンドのデスクトップ CPU が必要なので、この素晴らしいテクノロジーが日常生活に取り入れられることは決してないだろうと気づきました。

まさにiPadにこんな便利な機能があったら最高です。最近新しいアパートに引っ越したのですが、自転車に乗って幹線道路を走ってIKEAの家具を買いに行く前に、部屋全体をスキャンして、アプリを使ってIKEAの家具を試せたら最高でした。もっといいのは、ジャンクショップやフリーマーケットで買ったものを3Dスキャンして、その場で部屋に置いて、値段交渉を始める前に確認できることです。

ストラクチャーセンサーは予約注文受付中で、来年4月に出荷予定。そろそろ巻尺を引っ張り出さないといけないかな。

出典: Structure
経由: Uncrate