
昨日、Safari 6がパスワードを必要とするウェブサイトにアクセスした際に、パスワードをどのように記録するかをご紹介しました。パスワードはバックグラウンドでリストに保存されるため、安全なウェブサイトに接続するたびにユーザー名やパスワードを入力する必要はありません。この機能は、Safariの環境設定ウィンドウの「自動入力」タブで有効化(または無効化)できますが、なぜかは分かりません。
Macを共有している場合や、他の人がMacにアクセスする場合、この機能を無効にするとMacのセキュリティが強化されます。ただし、保存したパスワード機能を使用する場合は、Safari内でそれらのパスワードを確認できる便利な方法があります。
Safariを起動し、Commandキーとカンマキー、またはSafariメニューから「環境設定」フォルダに移動します。環境設定ウィンドウ上部の「パスワード」タブをクリックすると、Safariが保存したウェブサイトのパスワード一覧と、そのサイトに関連付けられたユーザー名が表示されます。また、デフォルトで点線で囲まれたパスワード欄も表示されます。
実際のパスワードを表示するには、ウィンドウ下部の「パスワードを表示」チェックボックスをクリックしてください。お使いのMacの管理者パスワードを入力する必要があります。初めて入力する際は、このパネルに設定されている特定の権限に関するダイアログがいくつか表示されますが、一度許可すると、すべてのドットが保存したパスワードの実際の文字に置き換えられます。
さらに便利なのは、設定パネルの左下にある「削除」または「すべて削除」ボタンを使って、保存したパスワードをすべて、あるいは一部だけ削除できることです。特定のサイトを削除したい場合は、右上に検索フィールドもあります。
出典: Macworldヒント