
YouTube創設者のチャド・ハーレー氏とスティーブ・チェン氏は本日、数ヶ月前から予告していた新しい動画共有サービス「MixBit」を発表しました。動画のミックスと編集に重点を置き、InstagramやVineに匹敵するサービスを目指しています。ユーザーは一度に16秒のクリップを録画し、最大256個のクリップをつなぎ合わせて1時間の動画を作成できます。
MixBitは本日iOSとウェブ版でリリースされ、数週間以内にAndroidアプリもリリースされる予定です。録画ボタンを長押しして動画を撮影したり、カメラロールから動画をインポートしたりする点では、他のアプリとほぼ同じですが、InstagramやVineにはない便利な編集機能が多数搭載されています。
例えば、16秒のクリップを連続して撮影したら、それらを編集して好きな順番につなぎ合わせることができます。写真と組み合わせることも可能です。最大256個のクリップを1つにまとめることができ、1時間を超える短いホームムービーを作成できます。
満足のいく動画が完成したら、Facebook、Twitter、Google+、またはMixBitウェブサイトで友人や家族と共有できます。動画の公開設定も可能なので、特定の人だけと共有したいクリップがある場合でも問題ありません。
MixBitの本当に面白いところは、動画が完成してアップロードされた後でも、複数の動画クリップと写真がそのまま保存されていることです。そのため、いつでも戻って編集を加えることができます。MixBitのウェブサイトで、ウェブブラウザから動画を編集することも可能です。
MixBit は、Instagram や Vine のような基本的な動画共有サービスではなく、本当のストーリーを伝えたいときに頼れるサービスになることを目指しています。
独自のアプリを作成するには、今すぐ App Store から iOS 用の MixBit アプリをダウンロードしてください。
出典: ニューヨーク・タイムズ