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写真:Apple
iPhoneのカメラロールに写真がいっぱい詰まったら、もう写真を探すストレスは忘れてください。iOS 12では写真アプリがさらに賢くなります。
フォトには、検索を入力し終わる前でも物体、シーン、人物を認識して候補を表示する機能が追加されます。
今朝のWWDC 2018でAppleのソフトウェアエンジニアリング担当バイスプレジデント、クレイグ・フェデリギ氏が発表したこの新機能は、強化されたデバイス内機械学習を搭載し、写真の被写体を認識します。花や大切な人といった被写体だけでなく、撮影場所も特定します。
iOS 12の写真アプリに強力な新しい検索ツールが登場
フォトアプリでは、時間や場所など、何千もの方法で画像をインデックス化できます。また、「カヤックと休暇」や「ハイキングと山」など、複数の検索キーワードを使って、欲しい写真を見つけることもできます。
写真は、写真に適用できる効果(もちろん上品に)も推奨します。
「For You」という新機能を使うと、メッセージアプリを通じてフル解像度の写真を友達と共有できます。すると、写真アプリが友達のカメラロールから似たような写真を自動的に検索し、特に同じイベントで撮影した写真であれば、それらの写真を共有することをおすすめします。
ソーシャルメディア上では、アップデートされた写真アプリはGoogleフォトに似ているという意見も聞かれました。フェデリギ氏はiOS 12の発表に際し、このアップデートはiPhone 5sのような古いデバイスでも動作すると述べました。