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写真:Apple
Appleは、AppleCare+の破損保険の補償範囲を拡大しました。場合によっては、2倍、さらには3倍の事故をカバーすることもあります。
このプログラムでは、12ヶ月の保険期間ごとに2回の事故に対して、大幅割引の修理を提供しています。以前は、合計2回の修理のみが対象でした。
Appleはこの変更を発表しなかった。その代わりに、ウェブサイトを静かに更新し、新しい文言を盛り込んだ。
iPhone、Mac、iPad向けのAppleCare+の保護がさらに強化されました
iPhone向けのこの保護プログラムでは、現在「12ヶ月ごとに最大2件の偶発的な損傷に対する保護」が提供されています。以前のプログラムは「最大2件の偶発的な損傷に対する保護」を提供していました。このプランは端末購入後2年間有効であるため、割引修理の対象となる修理件数は実質的に倍増しました。
AppleCare+ for iPad でも同じ言語が使用され、購入後同じ 2 年間延長されます。
AppleのMac向け破損保険プログラムは3年間に延長されましたが、さらにアップデートされ、「12ヶ月ごとに最大2件の偶発的な損傷に対する保護」が提供されるようになりました。これまでは破損事故2件までの保証しか提供されていなかったため、AppleCare+はmacOSデバイスにとってさらにお得なプランとなりました。
現時点では、この変更は遡及適用されないようです。Appleサポートアプリによると、数ヶ月前に購入したiPad Pro 2020の保証には、「最大2年間の製品サービスとサポートが含まれており、取り扱いによる偶発的な損傷も最大2回まで保証されます。ただし、それぞれ追加料金がかかります。」と記載されています。
修理費用を節約する方法
Appleデバイスには、1年間の限定保証と90日間のテクニカルサポートが付属しています。AppleCare+に加入すると、保証期間がさらに数年延長されます。さらに重要なのは、破損に対する保証が追加されることです。
修理は無料ではありませんが、iPhone 11 Pro Maxの画面が割れた場合の修理費用はたったの29ドルです。この保証がなければ、329ドルかかります。
もちろん、AppleCare+自体の費用も考慮に入れる必要があります。価格はデバイスによって、またスマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどによって大きく異なります。価格の幅を示す例として、iPhone 11のベーシックモデルは149ドルです。一方、16インチMacBook Proの保証は379ドルです。このサービスは月単位で支払うことができます。
すでにAppleCare+に加入していても、気づいていない方も多いかもしれません。iPhoneアップグレードプログラムにはAppleCare+への加入が必須です。
出典:アップル