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OS X Mountain Lionへの「アップグレード」によって、Macラップトップのバッテリー駆動時間が最大38%も大幅に減少したことは周知の事実です。OS X 10.8.1で多少は改善されたものの、同じOS X Lion搭載マシンで得られる膨大なバッテリー駆動時間に比べれば、その改善効果は微々たるものに過ぎません。
OS X 10.8.2はどうでしょうか? はるかに優れています。実際、The Mac Observer によると、OS X 10.8.2 の最新ビルド 12C35 では、Mountain Lion の最新開発版は OS X 10.8.0 や OS X 10.8.1 よりもバッテリー寿命が大幅に向上しているだけでなく、テストシステム(2011 年製 15 インチ MacBook Pro 2.0GHz i7)では、これまで省電力の王者だった OS X 10.6.8 Snow Leopard よりもバッテリー寿命が長くなっているそうです。
実際、彼らのテストシステムは、OS X 10.8.0では10.6.8と比較してバッテリー駆動時間が105.5分、OS X 10.8.1では80.5分も短くなりましたが、OS X 10.8.2ではOS X 10.6.8と比較して8分も長くなりました。これは実に印象的な結果です。さあ、私も実際に試してみましょう。
出典:Mac Observer