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本日のバロンズ誌によると、Appleは海外に多額の現金を保有するテクノロジー企業の中でトップにランクされています。バロンズは、ムーディーズ・インベスター・サービスの推定に基づき、Appleの海外現金残高を740億ドルと発表しました。これは昨年の640億ドルを上回っています。
もちろん、現金やその他の流動資産を国外に送金しているテクノロジー企業はAppleだけではありません。Microsoftは推定500億ドルの現金を保有しており、2位につけています。また、CiscoとOracleはそれぞれ423億ドルと251億ドルの現金を保有していると推定されています。
バロンズ誌はまた、現金または流動資産が20億ドルを超えるテクノロジー企業の保有総額は2,275億ドルに達すると報告しています。これらの現金準備金は増加傾向にあり、アップルを除くと海外の現金保有額は15%増加しました。アップルを含むと、保有額は31%増加しました。
上位10社のテクノロジー企業は、テクノロジー企業全体の現金の83%を保有していると言われており、5年前の74%から増加しています。どうやら、テクノロジーこそが今や金儲けの手段となっているようです。
ちなみに、Appleの株価は本日、7.36ドル(1.2%)上昇し、613.24ドルとなっている。もちろん、これは海の向こうにさらに巨額の資金が流れていることを意味するかもしれない。
出典: Barron’s
経由: Electronista
画像: Flickr – 401K2012