
多くの地域でiPhone 5sの販売台数に大きく遅れをとっているにもかかわらず、より安価なiPhone 5cは、初めてAppleエコシステムに乗り換える元Androidユーザーにとって魅力的であることが、Kantar Worldpanel ComTechが発表した数字で明らかになった。
「iPhone 5c所有者のほぼ半数が競合ブランド、特にサムスンとLGから乗り換えたのに対し、5s所有者では80%が以前のiPhoneモデルからアップグレードした」とカンターの戦略インサイトディレクター、ドミニク・スネボ氏は指摘する。
iPhone 5c と 5s の発売以来、iPhone の売上は急増しているが、この増加の規模は、Apple が iPhone 5 のときよりも全体の市場シェアで獲得した割合が少なくなったことを意味している。
西ヨーロッパの主要5カ国全体で、Appleのスマートフォン販売シェアはわずか15.8%で、Androidが70.9%を占めている。
出典: Kantar Worldpanel ComTech
出典:テレグラフ